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フィリピンパブとKEE第三話「恋の終わり」嫉妬の鬼と化したKEE

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前回の話

嫉妬に狂う

それからというもの、嫉妬の鬼と化した私は、週末にジュンが店へと出勤をしてから、彼女が接客中であろうがなかろうが狂ったようにラインを送り続けた。ジュンは、困惑しながらも「何もないから大丈夫よ・・・」「アナタもお店にいるでしょう?」「ワタシはアナタのものだから」と私に言ってきたが、嫉妬の狂う私にはもう信じることはできなかった。ジュンを狂おしく想う気持ちが、日々強くなっている中で「いつ僕はジュンの家に住めるんだい?」と彼女にしつこく迫るようになった。それに対して、いつもジュンは「いつでもいいよ。連絡してね。」と言ってくれるのだが、いつも土壇場で理由をつけて断られてしまう。とうとう私は耐え切れずに「荷物を持ってくるから開けろ!!」とある日、ジュンに強い命令口調で伝えた。ジュンは翌日私を家に迎いれてくれた。その日から私はジュンの家に転がり込んだのだ。その時の私の気持ちはやっと自分のものになったような気持だった。ジュンの家に住むようになって、平日は、彼女は昼間で私は夜と全くの別々の時間帯の生活を送りながら、食事だけは毎日一緒に食べて、週末には二人で仕事へ行くということを一週間ほど繰り返した。

ある日のこと。私がマンションのポストを開けたら電気代の請求書が入っていた。請求書の宛名には男性の名前があった。ジュンに問い詰めると「ここのマンションはパパのマンションだから・・・」という答えが返ってきた。パパとジュンとの関係を疑い腸が煮えくり返る思いではあるが、私にはその電気代を払う気量も無く、グッと拳を握りしめて堪えていた。

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フィリピン人女性ジュンとの別れ

その数日後、「今日は用事があるから家に来ないで終わるまで外で待ってほしい。」とジュンにいわれた。その日はパパが家に来る日らしい。私はパパが帰るまで近くで待つことにした。待っている間の1時間が1日にも感じられた。そんな1時間が4時間になり、5時間になっていいった。ならないスマホを握りしめ、ついに待ちきれなくなった私は彼女の家へと向かった。しかし、マンションはカギがかかっていて中には人がいないようだ。その後も電話しても何故かジュンと連絡が取れない。その日は諦めて仕方なく自宅へ帰った。結局次の日も、その次の日の間彼女とは連絡が取れなかった。私は毎日激しい嫉妬で身も心も狂わされて、日々の仕事が手につかなくなっていった。なぜジュンは連絡が取れないのか。彼女の身になにかあったのだろうか。片時も彼女のことを考えていた。

音信不通になって3日後。ジュンから突然のメールが来た。「もうあなたとは付き合えません。お店も辞めます。さようなら。」唐突な別れのラインであった。このメッセージを読み、半狂乱となった私は10分おきにジュンにラインと電話を入れたが、彼女は電話にもラインにも反応しなかった。10回以上のラインと電話をしたがジュンは一向に電話に出る気配はない。いったい私が何をしたのか。心が痛くて眠れない。気が狂いそうだ。

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衝撃な事実

思いつめた私は、ジュンの家の前で彼女を待ち伏せる行動に出た。仕事を休んで、彼女の仕事終わりの時間を見はからい、マンションの前で待ち伏せをして1時間、2時間と過ぎた。1台のプリウスが駐車場に入っていった。プリウスの助手席にはジュンが座っていた。そして私は見てしまった。プリウスに乗る2人の子供を連れた幸せそうな家族を。ジュンとその旦那さん、そして彼女たちの子供たちだった。息が止まりそうだった。私は、気持ちの昂ぶりを抑えることができずに、車から降りたその家族の前に躍り出た。私は驚くジュンへ言った。「こういうことだったのか・・・・」彼女はうつむいたままで答えない。彼女と私を引き離すようにして彼女の旦那が不審な顔でこう言った。「君は誰だ?」私は答えられなくて走って逃げた。その日から私は、仕事に行けなくなった。社長に頼み一週間の休みをもらった。休みの間、常にスマホを見てジュンからの連絡がないか確認したが別れたAからやり直して欲しいという連絡しかこなかった。最後に見たあの衝撃的な出来事に対しても、あれはジュンの旦那さんや子供たちなどではなくて、彼女の親戚と従兄弟の子供たちではなかったか?などと自身に都合の良い解釈をして現実を見ようとしなかった。しかし不思議なことに彼女の家には旦那さんや子供の荷物などは無かったのだ。一週間が経ち、ジュン会いたい気持ちが抑えられなくなり、彼女が居るはずのないお店に行きママに言われた。「ジュンはお店を辞めたよ。」その日の仕事を終えた私は彼女の家に直行した。外から彼女の家を見ると、家の電気は消えていて人の気配はなかった。インターホンを押す度胸も無く虚しく一人立ちすくんだ。帰宅した後に、もう一度ジュンに「もう一度話がしたい。」とメッセージを送った。1時間ご連絡が来た。「何の話がしたいの?」冷静な一言。「電話で話せる?」「いいよ。」私は感情のすべてをぶつけた。「あの日は何をしていたのか?あの男は子供達は誰なの?」「そして君は今どこにいるのかい?」全ての問いかけを終えた後に数秒の沈黙が流れた。ジュンは言った。「そう貴方が見かけたのは、アサワ(夫)と子供だよ。」「ごめんなさい・・・」私は”ごめんなさい”という言葉を求めて電話したわけではない。違うといってほしかった。「ごめんなさい。もう電話はできない。もう一緒に入れない。」泣き崩れる私をそのままに彼女は電話を切った。胸が締め付けらる気持ちだった。私は涙で震える手で電話をしたがジュンが再び電話に出ることはなかった。そのまま彼女とは音信不通が続いた。2週間が過ぎ、少し落ち着きを取り戻した私は店の仕事に復帰した。復帰した私は店のキャストであるジュンの友人に彼女のことで何か知ってるかしつこく尋ねた。ジュンの友人曰く、ジュンは現在、旦那さんの地元である福島に家族でいるとのこと。もうこちらには戻って来ることはないとのことだ。私は途方に暮れた。

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フィリピンパブでの再会

一か月後。いつまでも暗い私を見かねた店長が休みの日に飲みに連れて行ってくれた。二人で何件か飲んだ後に偵察もかねて隣駅のフィリピンパブへ行くことになった。隣駅のフィリピンパブへ入店して、ふと店内のキャストに目をやると、なんとそこにはジュンがいるではないか!!私は自分の目を疑った。なぜこんなところにいるのか。店長はこのことを知っていたようだ。店長が一言。「これが現実なんだ。」店長は私とジュンの間の一連の出来事を知っていたようだ。ジュンは私の顔を見ると気まずそうな顔をして立ち去ってしまった。私はどうしたらいいのかわからずにお店のボーイに行った。「あの子をつけて下さい。」ジュンは嫌々隣に座った。もう私は彼女に聞きたいことでいっぱいだった。「なぜここにいるの?」「友達に手伝ってと言われたから仕方く手伝っているの。」彼女の嘘にはもう飽き飽きだ。「何故嘘をつくのかい?僕よりも旦那さんと仕事が大事なのか?」絞りだすように私は言った。彼女に求めた回答は、私が一番大事といわれたかった。「子供が一番大事だからアナタとは一緒に入れない。もうお願いだから電話もしないで会いに来ないで。」彼女は冷たく言った。1時間店長と飲んで店を出た。涙が止まらなかった。ジュンは何故私が一番大事といってくれなかったのか。店長が「大丈夫か?」と慰めてくれたが、その言葉は無意味だった。店長が重ねて言う。「いいかよく聞け。あの子はあのお客さん達と全員関係を持ってるんだ。お前一人だけではないんだよ。」なんという衝撃的な話だろう。「彼女はお前の手に負えるような女ではない。もう彼女の事を考えるのは辞めた方がいい。」その日から私は彼女のことを考えることを辞めるために無心に働いた。

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フィリピンパブとKEE第三話「恋の終わり」今回もお読みいただきありがとうございます。コメントなどありましたらコメント欄に頂ければ幸いです!

最終話になる次回の記事は、12月30日に投稿予定です!!


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