フィリピーナ恋愛実話

フィリピンパブとKEE第二話「ジュンと私」小説 フィリピン人女性に狂いだす

まだ私はこの先に待ち構えている破滅を知る由もなかった。ジュンにパパと呼ばれた、そのお客さんは2時間程、お店で飲んでいった。ジュンは、濃密な距離でそのお客様との話を楽しんでいる。ジュンの紅潮した顔がかわいい。ジュンからドリンクのオーダーを頼まれた時に、一番遠い距離にいた私だが、まるで走るかのように彼女のもとに向かってしまった。またドアが鳴った。お客さんがまた一人来店。このお客さんも彼女の指名のお客さんだった。その後にもう一人、ジュンのお客さんが来て、その日彼女には、3卓の指名があった。営業が終わると、ジュンは飲みすぎたらしくドレスルームで眠りに落ちていた。そんな彼女に水を飲ませようと私はドレスルームに入り水を飲ませてあげた。この子はいつも酔いつぶれているのだろうか?と思っていた時、私は驚いた。 彼女が、酒臭い黄色の液体を口から出していた。吐いていたのだ。これがジュンとの初めての出会いになる。
フィリピーナ恋愛実話

フィリピンパブとKEE第一話 フィリピン人との接触(プロローグ)

私は、フィリピンパブでボーイとして働いております。ボーイというのは、キャストとお客様あっての存在。キャストとお客様の過ごす一時のために陰ながら精一杯サービスをご提供する。そんな華やかな夜の世界の黒子なのです。そのボーイである私が、あろうことか、お店のキャストのフィリピーナに熱い慕情を抱くなんて。私の犯したこの罪は許されるのでしょうか。最愛の彼女にはものの見事に、振られましたけどね。フラれてもなお、依然として僕の胸には、熱い何かが渦巻いています。今回からは、私がフィリピンパブで働きながら、あろうことに、お店のフィリピーナに恋に落ちて、フラれるまでのストーリーを恥も外聞もなく書いていこうと思います。
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フィリピンパブとKEE第四話「エピローグ」

━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■ ■お名前.com 【前回の話のあらすじ】 フィリピンパブで働くジュンに恋に落ちた私ではあるが、突然彼女に別れを告げられてしまう。 そして彼女には家族がいることもわかってしまった。 彼女は店も辞めて...
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フィリピンパブとKEE第三話「恋の終わり」嫉妬の鬼と化したKEE

ある日のこと。私がマンションのポストを開けたら電気代の請求書が入っていた。請求書の宛名には男性の名前があった。ジュンに問い詰めると「ここのマンションはパパのマンションだから・・・」という答えが返ってきた。パパとジュンとの関係を疑い腸が煮えくり返る思いではあるが、私にはその電気代を払う気量も無く、グッと拳を握りしめて堪えていた。
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