カレカレ（kare-kare）は、簡単に説明すると、カレーやシチューの様なフィリピン料理です。お祭りごとで食べられるようです。ピーナッツバターに、ナス、チンゲン菜などの様々な野菜、牛テール、牛肉、そして時には、モツや牛の胃を使って作られます。ヤギ肉や、まれに鶏肉も使われます。小エビのペーストの塩漬け（バゴーン）と一緒に食べるが主流です。トウガラシで味付けしたり、カラマンシーのジュースがかけられることもあります。また、若いバナナのつぼみも使われるそうです。中々日本人が想像できない材料を使いますね(;^ω^)でもご心配なく！もちろん味の方は美味しいですよ！そんなフィリピンのイベント料理！カレカレを作って食べてみます～
材料
- 玉ねぎ、にんじん、長ネギ（出汁を取るために使います。）
- ハチノス テール
- 玉ねぎ 砕いたピーナッツ
- ニンニク ショウガ
- カレカレmix（カレカレの素）アチュエーテ
- ナス チンゲン菜、インゲン
- 無糖ピーナッツクリーム
- 加糖ピーナッツクリーム
- バゴーン ナンプラー
✔カレカレの材料
作り方
- 牛テールとハチノス（牛の第２胃）をカットしてから塩で揉んで４０ほど分放置します。
- 塩で洗って玉ねぎ、にんじん、長ネギなどの野菜と一緒に1時間半ほど弱火⇒強火の順番で煮込んでゆで汁を作っていきます。
- ゆで汁を作ったら、鍋からハチノスと牛テールを取り出してボウルに移動します。
- フライパンでニンニクと玉ねぎを炒めます。
- 炒めたらボウルに移したテールとハチノスも塩と胡椒で味を整えながら炒めていきます。
- ナンプラーを少量いれます。
- カレカレmix（カレカレの素）を別のボウルに入れて先ほどのゆで汁を加えながら混ぜていきます。
- 大きい鍋に残りのゆで汁を投入します。先ほどのゆで汁と混ぜたカレカレミックスも投入します。
- 無糖のピーナッツクリーム⇒加糖のピーナックリームの順番に入れて混ぜます。
- 砕いたピーナッツ、野菜を入れて混ぜます。
- インゲン、ナス、チンゲン菜を混ぜます。
- 器によそったら完成です！！
フィリピン旅行をするなら…
気になるお味の方は！！！！ピーナックリームがたくさん入っていますので、ピーナッツの香りと味が特徴的です。甘みがあり、コクのあるマイルドな味わいです。冒頭でも書きましたが、本場では、たくさんのバゴーンをカレカレに入れて食べるみたいです。では、バゴーンを大量に入れて食べてみます！カレカレのマイルドな味にバゴーンの海の香りと塩辛さが加わり、癖になる味わいです！！個人的には、カレカレ単品だと刺激が少ないので、バゴーンと組み合わせるのはいいチョイスだと思いました！！
カレカレ（kare-kare)
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