紙の数字が、やけに重かった
健康診断の結果って、いつもは流し見する。
「はいはい、また運動しろって書かれてるやつね」みたいな。
でもその日は違った。
印刷された黒い文字が、やけにくっきり見えた。
一瞬、理解が遅れた。
11って、何。点数じゃないよな。
笑いでごまかそうとしても、喉が乾いたまま笑えなかった。
医師は淡々としていた。
「まず飲み物を見直してください。甘い飲み物が多いなら、そこから」
正論。完璧に正しい。
でも僕は知ってる。
正しいことは、続かない。
特に僕みたいに、夜が長くて、疲れが溜まってて、気合いで走ってきたタイプは。
だから僕は、その場で“反抗”じゃなく“作戦”に切り替えた。
やめない。置き換える。
ゼロにするんじゃなく、別の道を作る。
1章:フィリピンの街は、飲み物の癖をあぶり出す
フィリピンに行くと、まず空気が違う。
暑さが肌に張り付く。湿気が呼吸に混じる。
昼間の道路は、排気ガスと焼けたアスファルトの匂いがする。
汗が止まらない。
喉が乾く。
そして、誘惑が多い。
コンビニ(7-Eleven)に入ると冷気が気持ちいい。
でもその快感のまま、僕はいつも冷蔵ケースの前で立ち尽くす。
カラフルなボトル、甘いミルクティー、激甘アイスコーヒー。
「砂糖の塊」みたいなやつが、やたら美味しそうに見える。
買う。
一口飲む。
一瞬で幸福が来る。
……で、少し経つと身体が重くなる。
眠い。だるい。
だけど、また甘いのを欲しがる。
そのループを、フィリピンの暑さは容赦なく見せてくる。
僕は気づいた。
喉が乾いてるんじゃない。
僕は“甘さ”に依存してる。
2章:現地の一言が、妙に現実的だった
そんな時、現地の人が言った。
「それならバナバ茶、飲んでみたら?」
言い方が軽い。
“ダイエットだ!”とか、“健康革命だ!”とか、そういう煽りじゃない。
ただの生活の知恵みたいなノリ。
フィリピンって、こういうところがある。
極端じゃない。
ガチガチに縛らない。
続く形に落とすのが上手い。
「暑い日は冷やして飲めるよ。甘いのに戻らないようにね」
その“戻らないようにね”が、刺さった。
僕に必要なのは、根性じゃない。
戻らない仕組みだ。
3章:僕は「禁止」を捨てて「置き換え」を選んだ
日本に戻っても、フィリピンの暑さを思い出すと、あの“だるさ”が蘇る。
そして、健康診断の「11」が頭の奥でずっと鳴っていた。
バナバ茶を始めた。
でも僕は自分の性格を知ってる。
いきなり「甘い飲み物ゼロ!」は、絶対に折れる。
反動で爆発して、結局もっと飲む。
だからルールはひとつだけにした。
「甘い飲み物をゼロにしない。1本だけ置き換える」
-
朝、バナバ茶を一杯
-
昼は自由(無理しない)
-
夜、気が向いたらもう一杯
これがね、効いた。
“自由”があると、人は続く。
フィリピンの空気みたいに、どこか緩い方が人間は動ける。
4章:バナバ茶は、僕の生活に“間”を作った
味は、意外なくらい穏やかだった。
クセが強すぎない。
だから毎日飲める。
でも本当の意味での変化は、味じゃなかった。
お茶を淹れる時間って、数分だけど“間”が生まれる。
その数分が、僕の夜の暴走を止めた。
甘い缶コーヒーを開けるのは一瞬。
菓子パンも一瞬。
ドーパミンも一瞬。
でもお茶は違う。
湯気が立つ。香りが来る。
「あ、いま自分、雑になってたな」って気づく。
フィリピンで夕方になると、外で座ってぼーっとしてる人がいる。
忙しいはずなのに、空が赤くなる時間だけはちゃんと持ってる。
あの感覚に近かった。
バナバ茶は、僕にその“間”をくれた。
5章:3か月後、数字を見て息が止まった
正直、期待しすぎないようにしてた。
「まあ、気休めだよな」って思ってた方が、続くから。
でも3か月。
気づいたら、甘い飲み物を手に取る回数が減っていた。
ゼロじゃない。
でも“戻りづらい”状態になっていた。
そして再検査の日。
結果を見た瞬間、息が止まった。
HbA1c:7
「……え?」
何回見ても7。
手のひらがじわっと汗をかいた。
もちろん、バナバ茶“だけ”の力とは言えない。
食事、睡眠、行動、色々が重なってる。
でも僕は確信した。
僕の人生を変えたのは「置き換え」という仕組みだった。
その置き換え先として、フィリピンで知ったバナバ茶がちょうど良かった。
6章:続いた理由は、フィリピンっぽく“現実的”だった
続けられた理由は、派手じゃない。
✅ 1) 毎日いける味だった
毎日飲むものは、“美味すぎ”より“飽きない”が勝つ。
✅ 2) 禁止じゃないから反動がない
「ダメ」は反発を生む。
「こっちもあるよ」は、人を救う。
✅ 3) アイスでもホットでもいける
フィリピンの暑さを思い出すと、冷やして飲めるのは正義だった。
7章:僕の飲み方(リアルなやり方)
※一般的な楽しみ方としての例です。
-
朝:ホットで一杯(“始まった感”が出る)
-
昼:アイスで一杯(ペットボトルに入れて持つ)
-
夜:食事の前後に一杯(落ち着く)
僕は“頑張る日”じゃなくて、“続く形”だけ残した。
僕が選ぶバナバ茶の条件
僕が見るのはシンプル。
-
原材料がシンプル
-
ティーバッグで継続しやすい
-
レビューが安定
-
値段が現実的(続けられる範囲)
※これは個人の体験談で、結果を保証するものではありません。
※数値が気になる人は、医師の指導・検査を優先してください。
※体質や体調、服薬状況によって合う合わないがあります。違和感があれば中止して相談を。
最後に:フィリピンの暑さが教えてくれた“本当の敵”
僕の敵は、怠けじゃなかった。
僕の敵は、習慣だった。
そして習慣は、根性で壊せない。
壊せるのは“仕組み”だけ。
甘い飲み物をやめられなかった僕が、
置き換えで少しずつ変われた。
もし今、あなたが
「わかってるけど変えられない」と思っているなら、
まずは一つだけ。
甘い飲み物のうち“1本”を、フィリピンで親しまれてきたバナバ茶に置き換える。
それだけで、未来の自分が助かるかもしれない。
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※本記事は健康情報の一般的な紹介であり、医療行為・診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状がある場合は医療機関にご相談ください。
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